ですが… 霜でヤラれた葉っぱが落ちきったので、美観は戻ってきています。多くの植物に発生するカビ(糸状菌)によって起こる病気に効果があるそうです。用土が乾いてから水を与えるのは多肉のセオリーですが… セダムでも葉が裂けるのは、ちょっとビックリでした。季節や生産者さんによって、ボリュームも色も値段もマチマチです。12月は屋根なしの屋外で育てていたので「寒さも大丈夫だな!」と思った矢先… 見事に霜のダメージを受けました。湿気を与えると… 今度はカビが気になるので、バランスをとって夏を過ごさせる必要があります。人為的な水やりは行わず、雨水だけでしたが… 結果、極端な徒長もなく元気に育ってくれました。ですが、このポットは解体して「葉挿しの用の葉っぱ」と「挿し芽用の穂」にしました。葉っぱ自体が多いので、1ポット購入して葉を摘めば、どんんどん発根していきます。ハダニの症状を放置すると… 下の葉から順に枯れ落ちていきます。ですが… 現時点では、セダムやその他の多肉植物に対する有効性はわかりません。約2ヵ月で、すっかり緑になりました。 よく陽に当たっていると、先端だけは真っ赤になります。はじめに買った「虹の玉」と比べて「こんな… お得サイズ&プライスで売っているのか!?」と思いながら… さっそく購入。ですが、多肉植物に害を与えるハダニは… 肉眼では見えないくらい小さいようです。ほぼ同じ栽培環境でも、被害に遭う株もあれば… 大丈夫な株もあります。 ちょっとした環境の違いなんだと思います。カットした挿し芽も、植えたばかりの頃と比べると… ボリューミーな姿に育っています。さらに… 「葉挿し」から育てた株は、もやしっ子になってしまいました。紅葉まっただ中で、葉の色も「漆黒の赤」といった感じで、思っていたより深い赤色をしていたのが印象的です。ハダニ被害は、夏に乾燥状態をキープしてしまうことが要因の1つのようです。同じように育てていた「オーロラ」が重傷になってきたので、ついでに「虹の玉」にも散布です。園芸店で購入するメリットは、複数の生産者さんの苗から選べることです。ただ… 初心者が徒長させずに育てるには意外と難しく… 購入後が一番キレイだったりします。ただ… 症状が進まなくなっただけで、被害にあった葉は元に戻りません。曇り空が続く日に、何気なく… 水やりをしてしまうと、意外と伸びてしまいます。初代「虹の玉」の葉挿しから成長させたポットも、虹の玉らしく紅葉しています。こっちも発生時期は、夏だと思いますが… 一部の葉の表面に小さな点々が現れました。シワがよるまで放置しても問題ありませんし、用土がカラカラになっていても大丈夫です。今思うと… 初心者が「虹の玉」や「オーロラ」を下から上までボリューミーに育てるのは、意外と難しいと思います。ハダニ被害なのに、カビの殺菌剤をひたすら使ってしまいましたが、結果的には… ハダニの症状が収まってくれたようです。といっても、下部の葉が枯れたくらいで、全体的には問題ありません。もし、発根していない場合でも1週間~3週間ほど(※ 意外と幅があります)で、根っこがでてきます。虹の玉の学名の読み方は… ルブロティンクツムが一般的だと思います。言われてみると「虹の玉」と「乙女心」が親子関係であっても全く不思議ではないですね!野菜などに付くハダニは、0.5mm ほどで肉眼でも確認できるレベルだと本にも書かれています。虹の玉・オーロラをはじめ… 肉厚のセダムは、水分がなくなると葉っぱ全体にシワがよってきます。ダメージを受けた部分は治りませんが、広がっていく気配はありませんでした。前回の「ダコニール1000」と同様に多肉植物専用ではありませんが…※ 緑色の部分は、でてきたばかりの脇芽なので紅葉は進んでいません。こちらは、春に「挿し芽」にして植えた株です。 やっぱり伸びています。この記事は、多肉初心者が育てるセダム属「虹の玉」の栽培日記です。梅雨明け後は、遮光率を50%ほどにして、厳しい陽射しを軽減します。一方… ボリューミーな虹の玉も水を与え過ぎたらしく、なんだか… 葉と葉の間が開いて微妙な状態です。カットした茎の下部からは新たな芽が出てきているので、この後はグングンと盛り返してくれると思います。そして、根元から中間にかけて、まばらに付いていた葉を「葉挿し用」として摘みました。人気の「乙女心【パキフィルム】」と、マイナーな「玉葉【スタヒー】」のようです。真夏の屋外は、遮光しても45℃以上になる場所もあるので、水やりも控えて、極力… 多肉へのダメージを軽減させます。茎が細かったり、前年の秋に葉挿しから育てている苗は危なさそうです。ボリューミーな姿を保つには、日照時間とともに繊細な水やりが必要かと感じました。ただ… そこから成長させて、健康的で大きな株にするまでは、多少の経験値が必要です。挿し芽用の2つの穂は、十分に発根しているのでポットへインです。相変わらず徒長をキープしていますが、水やりを制限しただけあって… 先端部分は葉が密になってきました。今回は予防効果にプラスして治療効果も期待できるので様子を見ていきます。上の写真の左側にある、挿し芽用に切られた2つの苗ですが、残す茎が短すぎると… そのまま枯れていきます。虹の玉やオーロラ、乙女心、玉葉などは、セダムの中でも耐寒性に優れていると思います。「STダコニール1000」という予防型の殺菌剤を使用しました。写真はありませんが、親株も葉挿し株、葉挿しから育てたヒョロヒョロ株もセーフでした。2019年の梅雨~夏は、カビにヤラれ… ハダニにもヤラれ… 多肉初心者らしい経験ができました。2018年の秋から多肉植物を楽しんでいます。これから始める皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。―5℃を超える気温にチャレンジする場合は、そこそこ育った株を選んだほうが無難です。
虹の玉の葉挿し.
こんにちは、下屋敷です。 セダムというベンケイソウ科の多肉植物をご存知でしょうか? その中でも、可愛く人気のある、通称「虹の玉」という名前の多肉植物の事を記事にしたいと思います。 「虹の玉をこれから育ててみたい」といった初心者さん向けの記事です。 コイツはまだマシだが、一部葉が落ちている。 虹の玉、ブロンズ姫。 コイツは何とか助かった。 この葉挿し軍団、まとめてカゴに入れてベランダ最前列に配置していたのだが、蒸れたのだろうか? ギチギチに詰めていたから、風の通りが悪かったのかもな。 2019.02.06 赤く紅葉していて、連れ帰ってしまいました。 土の植えには、ポロポロと葉が落ちていたので、葉挿しに挑戦。 虹の玉は、葉挿しが成功しやすい多肉です。 葉っぱ自体が多いので、1ポット購入して葉を摘めば、どんんどん発根していきます。 ただ… 虹の玉 葉挿しの成長. 挿し木にするため取り除いた葉がありますので、こちらは葉挿しにしたいと思います。 ビニールポッドに土を入れ、その上に虹の玉の葉を置きました。