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ジャニーズJr.（ジャニーズジュニア）は、ジャニーズ事務所に所属するタレントのうち、公式サイトで単独ページを持たない者やCDデビューしていない者に対しての総称 。 略称は「Jr.」。2019年8月時点で、東西合わせて約330人が在籍している 。 ジャニーズ事務所公式サイト「Johnny's net」。アーティストの最新情報、公演案内、ジャニーズファミリークラブ・ジャニーズショップのご案内などを掲載。 !」で決められた（とされているが、実際にどのような経緯でこういうことになったのかは不明だ）。それでも、CDデビューが依然として大きなインパクトを持つことに変わりはない。Snow ManとSixTONESの各種プロモーションはCDデビューだからこその盛り上がりだ。これがもし「配信デビュー」などだったら、ここまでのインパクトも話題性も得られなかっただろうと思う。CDデビューを待望するファンも多いし、CDデビューを目指すジャニーズJr.も多いだろう。CDデビューは今でも特別な存在であり続けている。Snow ManとSixTONESがそれを見事に証明した。さらに、Snow ManとSixTONESがKing & Princeまでのグループと異なる点は、YouTube（ジャニーズJr.チャンネル）で新たなファン層を開拓し、YouTube（それぞれの公式アーティストチャンネル）と連動してCDデビューを迎える、初めてのグループということだ。CDデビューの前にMVや特典映像（の一部）がYouTubeで公開されるなどということはこれまでのグループではあり得なかった。Snow ManとSixTONESは間違いなくジャニーズ事務所の新しい可能性の扉を開いたと思う。また、美 少年もここに来てメンバー分割という試練が与えられた。5月1日～31日に行なわれる「ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience」の公演で、美 少年は藤井・岩﨑・佐藤の「Dチーム」と那須・浮所・金指の「Eチーム」に分割されて出演するというのだ。TOKIOに続くバンドグループの可能性がある（関ジャニ∞はデビュー当時はバンドではなかった）。この流れがジャニーさんの遺志を受け継いだものなのか、それともジャニーさん亡き後のジュリー社長・滝沢副社長の新体制で打ち出されたものなのか、現時点ではそれを知ることはできない。嵐のネット進出にその他のデビューグループが続くのか要注目だが、それ以上に気になるのがジェイ・ストームとSHOWROOMの資本業務提携だ。おそらくバーチャルジャニーズプロジェクト（海堂飛鳥［藤原丈一郎］と苺谷星空［大橋和也］の「あすかな」コンビ）に手応えを感じたのだろう。ジャニーズJr.たちの「配信デビュー」を見据えているのかもしれない。ジャニーさんが「CDデビュー打ち止め説」を否定したとはいえ、ジャニーズ事務所と関係者の間には今でも「CDデビューだけがデビューではない＝デビューのかたちはいろいろある」という考え方が根強く広がりつつあるのでは？というのは考え過ぎだろうか。1990年代後半から「CDが売れない時代」と言われ続けているし、CDではなく音楽配信に重きを置くアーティストが増えているし、「CDというかたち（モノ）にこだわらなくてもいい」という考え方がジャニーズ事務所の中に生まれていても不思議ではないだろう。11月3日　嵐の公式SNS（Twitter、Instagram、Facebook、Weibo、TikTok）開設1月1日　「中島健人×平野紫耀 2020 新プロジェクト」Twitter開設8月8日　SixTONES、Travis Japanの公式Instagram開設、Snow Manの公式Weibo開設King & PrinceのCDデビューからSnow ManとSixTONESの同時CDデビューまでの間に、ジャニーズ事務所のネット進出プロジェクトが続々と展開されている。8月23日　ジャニーズ事務所のYouTube公式チャンネル（Johnny's official）開設各グループのISLAND TV、ジャニーズJr.名鑑、ジャニーズJr.チャンネルへの掲載（登場）を表にまとめてみた。Johnny's netのクリスマスメッセージや新年メッセージには登場するのに、ISLAND TVにグループとして掲載されていない謎の存在。5月28日・29日　Gチーム（平塚翔馬・元木湧・青木滉平・深田竜生・安嶋秀生・内村颯太・檜山光成・豊田陸人）Snow ManとSixTONESの「次」に位置しているとされるわりには知名度が低い。トラヴィス・ペイン（Travis Payne）の名を冠したグループ名に良くも悪くもイメージが縛り付けられてしまっている印象を受ける。「Japan」も壮大すぎてジャニーズのグループ名としては違和感がある。ダンスの実力には定評があるが、それが売りにもなり弱点にもなっていて万人受けしなさそう。固定ファンから強く支持されるのは当たり前のことで、大切なのはその他大勢にどれだけ訴求して浸透するかだ。ダンス以外の、例えばバラエティー能力は、ジャニーズJr.チャンネルの動画を見る限りあまり高いとは思えない。「舞台班」寄りか。CDデビューの可能性よりもLove-tune（現「7ORDER project」）と同じ道を辿る可能性のほうが強く見えてしまう。ふたつめの、Snow ManとSixTONESの次にデビューするのはどのグループか？について。順当にジャニーズJr.の既存グループなのか、既存グループを解体・再編した新しいグループなのか、無所属組から選抜されるのか。ジャニーさんが健在であれば、フタを開けるまで何が起きるか分からないハラハラ（良い意味でも悪い意味でも）があったけれど、ジュリー社長・滝沢副社長がジャニーさんの手法をそっくりそのまま踏襲するかどうかは未知数だ。2月19日　バーチャルジャニーズプロジェクト開始（SHOWROOMと提携）オリジナル曲は『UNIVERSE』のみ。林と目黒が脱退し、4人中3人が30代。「舞台班」としての活動がメインになりそう。現時点でCDデビューの可能性がありそうなのは、HiHi Jets、美 少年、なにわ男子あたりだろうか。これはあくまでも「CDデビュー」という従来のかたちにこだわった場合の仮説で、「配信デビュー」「舞台班」などの新しいかたちが取り入れられるならどのグループにもその可能性は十分にありそうだ。以下、ざっくりではあるが現時点での予想をまとめてみる。デビュー予備軍の次点。アイドル性はなにわ男子を上回るが、経験値と知名度はさらなる積み重ねが必要。ジャニーズJr.チャンネルの動画は微笑ましいものが多いが、テレビに活躍の場を広げるためにはまだまだ物足りなさが目立つ。『Cosmic Melody』はジャニーズ王道の名曲。オリジナル曲（6曲）の半分がHiHi Jetsとの共同曲（いわゆる「Hi美」）なので、単独のオリジナル曲をさらに増やしたいところ。亀梨和也が作詞した『ねぇ もっと』は強みのひとつ。最大の問題はグループ名。さすがに「美 少年」はキビシい。まだ「東京B少年」のほうがマシだった（「Sexy美少年」は論外）。全員が10代のうちはいいとしても、20代以降も長く活動するとなると「少年隊」と同じく違和感が強くなってしまいそう。キーパーソンは岩﨑大昇・佐藤龍我・金指一世。デビュー予備軍の三番手。ジャニーズJr.チャンネルの動画で5人の魅力が発揮されている。テレビやイベントへの出演を順調にこなし、King & Prince（その前身のMr.KingとPrince）と同じ売り出し方をされているように見えたが、経験値と知名度を積み重ねるチャンスを橋本・作間の不祥事で逃してしまったことが悔やまれる。しかし、ジャニーズ事務所が公式に不祥事を認め、処分を発表したことは、それだけ期待されている証拠かもしれない。従来なら、不祥事を起こしたジャニーズJr.は人知れずこっそり退所することが多かったのだから。橋本・作間が復帰してからが勝負。キーパーソンは髙橋優斗・猪狩蒼弥・作間龍斗。12月5日　ジェイ・ストームとSHOWROOMの資本業務提携を発表さらに、少年忍者も22人のメンバーの中から13人（5人＋8人）が選抜されて出演することになった（少年忍者としての公演もある）。デビュー予備軍の最有力候補。『ダイヤモンドスマイル』はCDデビューに相応しいジャニーズ王道の名曲。その他のオリジナル曲にも恵まれている。テレビやイベントへの出演も増えていて、着実に実力と知名度を積み重ねている。関西ジャニーズJr.のグループでありながら、関ジャニ∞やジャニーズWESTほど関西感（なにわ感）が強くないのも利点。ただし、なにわ男子というグループ名が関西感（なにわ感）丸出しなのが残念。オールマイティーに経験値が高く、即戦力として十分に期待できる。キーパーソンは西畑大吾・大橋和也・道枝駿佑・長尾謙杜。TOKIOに続くバンドグループとしての可能性は感じるが、ジャニーズJr.チャンネルの動画を見る限りバラエティー能力はあまり高いとは思えない。美 少年の分割と少年忍者の選抜はいかにもジャニーさんがやりそうな手法だ。ジュリー社長・滝沢副社長がジャニーさんの手法を踏襲してこういうことになったのか、それともHiHi Jetsと美 少年と少年忍者などを再編して新しいグループを作り、デビューさせようとしているのか、しばらく目が離せない。Snow ManとSixTONESのジャニーズ史上初となる同時CDデビューが発表された瞬間、祝福と感動と同時にふたつのことが頭をよぎった。ひとつめは、ジャニーズ事務所とジャニーズJr.（デビュー予備軍）にとって、CDデビューはやはり特別な意味を持つのだな…ということ。ふたつめは、Snow ManとSixTONESの次にデビューするのはどのグループだろう？ということ（気が早いにも程があるけれど…）。5月26日・27日　Fチーム（川﨑皇輝・ヴァサイェガ渉・織山尚大・黒田光輝・北川拓実）