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とほぼ同じ意味の表現として用いられます。adore は動詞で、「(神を)敬愛する」「崇める」といった意味の語です。転じて、人を敬慕する、崇めるように熱愛するといった意味でも用いられます。「私の好きな(対象)は~」という風に述べる場面では、ほぼ例外なく使える、万能で使い出のある単語です。fond  は形容詞で、I’m fond of ~ のような(叙述的用法)の形で述べられる場合に「私は~が好き」という意味を取ります。like や love は「自分の好みに合致している(か否か)」という観点が入り込んでしまいかねません。装いを可愛いと想ったのなら「カワイイね!」と率直に述べた方が自然です。hate は「憎む」「憎悪する」といった、強烈で積極的なネガティブな心情を表現する語です。dislike はおおむね「嫌い」「イヤだ」という程度。この低度差も love と like のニュアンス差に対応しています。熱狂的というわけではないが「好きな有名人は誰」と聞かれたら挙げるかなという人は favorite と表現してもよいでしょう。しかし I don’t like it は好きじゃないことを端的に表すのに対して、I don’t love it は「大好きではないだけで少しは好き?」という疑念も与えるのでフォローが必要です。柔らかい言い方にするためにわざとあいまいな表現にしたい場合には便利ともいえます。crush は元々「押しつぶす」「ぺちゃんこにする」といった意味の単語です。一目見て、衝撃的に、恋に落ちてしまうような情景が表現できます。熱心・熱狂的なファン=いわゆる「コアなファン」を表現する言い方としては big fan や huge fan のような言い方もあります。「コアな」は英語では特に core とは表現しません。fancy は同じ綴りで動詞、名詞、形容詞としても用いられます。名詞としては主に「幻想」「思いつき」といった意味で、形容詞としては「空想的な」「派手な」といった意味で、アメリカ英語では多分に「おしゃれな」というニュアンスも込めて用いられます。実際に使われる場面も、相手にロマンチックに告白する場面よりは、第三者に話しているようなシーンで用いられがちです。その点でも日本語の「気がある」という言い方に通じます。fall for ~ は「~を好きになる」「~に惚れる」という意味で用いられることがあります。adore は、対象が神であれ人であれ、強く深い愛情・崇敬の情を表現する語です。「狂おしいほど好き」「狂っちゃいそうなほど好き」「好きすぎて変になりそうなくらい」といったニュアンスを表現するならうってつけの表現でしょう。よほど入れ込んでいるなら crazy とか mad のような語で熱狂的な度合いを表現してもよいでしょう。また、dog person(犬好きな人)、cat person (猫好きな人)のようにそのまま単語を形容詞のように使ったり、horsey person(馬好きな人)snoopy person(詮索好きな人)のように「好き」の対象となる単語の形容詞形を付けることで表現する場合もあります。日本語で「ファン」というと歌手や俳優の(多分に熱狂的な)応援者を連想しますが、英語の fan は「愛好家」全般を意味し、より広く浅く使えます。日本語で「好き」と評価できる対象ならまず何でも like や love と言ってしまえると考えて問題ないでしょう。どのくらい好きなのか、どういう風に好きなのか、どういうところがすきなのか、そうした部分を意識すれば、ぴったり来る表現はきっと見つかります。like も love も、恋愛感情に限られず用いられる語です。男性が I love him. が I love you. と言っても別に「おまえはホモか」と勘ぐられたりはしません。基本的には。初めて見聞きしたり食べたりしたものを「好きだ」と評する場合、like や love で表現してもよいのですが、「美味い」「可愛い」という風に具体的に形容した方が趣旨は伝わります。like は基本的には「好きだ」「好みだ」といった軽めの度合いを示します。ちょっとイイなと感じた程度でも使えますし、a lot や very much といった強調表現を加えれば「かなり好き」「大好き」といったニュアンスも表現できます。ただし、「好き」に通じるニュアンスは、もっぱら否定文や疑問文で用いられる場合に限られるようです。それほど入れ込んでないなら、 like や love で表現してしまって全然問題ありません。「like の反対は don’t like」という見解もアリです。「好き」という気持ちを表現する語としては、やはり like と love が基本です。care は「気にかける」という意味合いを根本とする動詞で、色々な意味・用法がありますが、前置詞 for を伴って care for ~ の形を取る場合に「好き」の意味で用いられることがあります。「気になってしまう」ニュアンスの感じられる言い方です。favorite は基本的に形容詞として用いられますが、名詞として「お気に入り」という意味でも使えます。like も love も favorite も、汎用的に「好き」と表現できる言い方です。便利ではありますが、その分ある種の「恋愛の情緒」のようなものが表現しにくかったりもします。もうちょっと恋情の繊細なニュアンスを醸したいなら、日本語で「恋に落ちる」と表現するような私的ニュアンスのある慣用表現を使ってみてもよいかもしれません。fond はどちらかといえば長期的な(その場限りでない)好み方、よく知っている(馴染みのある)人やモノへの好意を表現する言い方として用いられます。favorite は限定用法で用いられます。つまり、話し手ではなく話し手が好きといっている対象の方に係ります。その点で fond とは好対照。違いを把握して上手く使い分けましょう。動詞 fall の時制によって、自分の気持ちの進行状況も示唆できます。falling for you といえば恋に落ちそうな(ホレかけている)状態、fallen for you といえば恋に落ちてしまった(虜になった)状態が表現できます。favorite も形容詞で、訳語はたいてい「お気に入りの」と表現されますが、それは即ち「大好き(な)」という意味です。もっぱら限定用法で(名詞に直接係る形で)用いられます。思慕するというニュアンスを排除して「人として好き」「人間性に好感を抱いてやまない」と表現する場合、基本的には like および love で無難に表現できます。fond は叙述的用法で「好き」を示す、ということは、文章上 fond が直接に係る対象は主語(好んでいる主体)であるということでもあります。基本的には「~好き」と表現するのに特に決まった形容詞がない場合の方が多いと思っていて良いでしょう。「動物好きな人」というときは people who love animals といったように、丁寧に説明してあげるほうが伝わりやすいと言えます。もっぱら前置詞 about を伴って crazy about +好きな対象、のように表現されます。ものスゴく熱中していたり特別な思い入れがあったりするわけではない、けれど、選択肢の中からお気に入りを選ぶとすればコレ、という程度の「好き」度合いを表現するにはぴったりの語です。とはいえ、気になっている相手に想いを伝える表現として使っても別にヘンではありません。開けっぴろげに「好き」と明言する形ではなく「君が気になっているんだ」的な言い回しで告白する言い方としては自然に使えます。強調の really を否定語につける際には注意が必要です。I don’t really like it は「そんなに好きじゃない」、I really don’t like it は「本当に好きじゃない」となりかなりニュアンスが異なります。誤解を生まないよう気を付けましょう。「~~好き」というと聞こえはいいけれど、対象を常に欲している、ガツガツしている人には少し違う呼び方も当てはまるでしょう。 「好き」という気持ちを表現する語としては、やはり like と love が基本です。like は基本的には「好きだ」「好みだ」といった軽めの度合いを示します。ちょっとイイなと感じた程度でも使えますし、a lot や very much といった強調表現を加えれば「かなり好き」「大好き」といったニュアンスも表現できます。love は「好きだ」あるいは「大好きだ」という強く積極的な愛情を表現する語です。「好き度」は like の上位互換。と … は日常的・普遍的な愛情表現を含み、家族や友達の間でも普通に使われます。日常的な love とは違うんだという意味を込めるような場面では in love with ~ と言ってみるとよいかも知れません。in love with という表現は、かなり情熱的に相手への愛情を伝える表現です。into は前置詞で、「(外から)中に入り込む」イメージを基本とする表現です。没頭・没入・沼といったニュアンスがぴったり表現できます。fall in love で「恋に落ちる」、と同様のニュアンスと解釈してよいでしょう。fancy の動詞の用法には、イギリス英語においては、「好き」「大好き」という意味合いもあります。I fancy you. 「私は感動して泣ける映画が好きです。」を英語で何というか教えてください。よろしくお願いいたします。 I like touching movies.