半分以上が本書限定の描き下ろしエピソードを収録!! 幸色のワンルーム の最新刊、8巻は2020年06月22日に発売されました。 次巻、9巻は 2021年03月24日頃の発売予想 です。 (著者: はくり ) 幸色のワンルーム 2巻|【薄幸な少女は誘拐されて“感情”を初めて知る。】 結婚を誓い合った少女と誘拐犯の続く幸せな同棲生活。しかし、誘拐犯の偽者が現れ、ネットの動画サイトに新たな犯行予告が投稿される。そこから、誘拐犯に対する世間の否定的な空気が強まり…。 今巻もALLコミックス先行描き下ろし!! アパートのワンルームで暮らし始めた14歳の少女 幸(さち)と、お兄さん。「お兄さんとデートしたい」という幸の願いで、二人は初めて外に出かけることに。路地裏の駄菓子屋で指輪のついたお菓子を買ってもらい、上機嫌な幸。 今巻もALLコミックス先行描き下ろし!! ! 今巻もALLコミックス先行描き下ろし!!!ページを再読み込みするか、しばらく経ってから再度アクセスしてください。もう少しだけ今の生活を続ける。そう決めた少女と誘拐犯の二人。しかし、そんな二人のもとへ、探偵の松葉瀬らが迫っていた。二人の生活の行方はいかに――!? ! 半分以上が本書限定の描き下ろしエピソードを収録!!!利害の一致で共にいた少女と誘拐犯。しかし、利害の一致だけでは説明のつかない感情が二人の間に生まれ…話してもいいと思う、僕自身のこと。WEBで話題沸騰の超人気作、第8巻!!!
『幸色のワンルーム』7巻の解説と振り返りをします。幸色のワンルーム7巻で明かされた聖の過去と新キャラ。幸色のワンルーム7巻のキーパーソンでした。最後には気になるお兄さんの名前が明かされました。8巻はいったいどうなるのでしょうか? 幸色のワンルーム 8巻 - 利害の一致で共にいた少女と誘拐犯。しかし、利害の一致だけでは説明のつかない感情が二人の間に生まれ…話してもいいと思う、僕自身のこと。WEBで話題沸騰の超人気作、第8巻!!! その日、少女は誘拐された。しかし、それは少女にとって一縷の希望にかけた生活の始まりだった。少女は誘拐犯に結婚を誓い、誘拐犯は少女にたくさんの“幸せ”を捧ぐ。 おそらく【幸色のワンルーム】・第8巻の発売日は 2020年7月の21・22日のどちらか です。 【幸色のワンルーム】は、巻の最後に必ず次巻の予告が書いてあり、発売日も大雑把にではありますが、毎巻載せられています。 ドラマ「幸色のワンルーム」最終回の結末ネタバレ(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。 見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。 ここではキャストに始まり、ストーリーのあ … ! そして、現在の最新刊である第7巻の最後に載っている第8巻の予告では、第8巻は2020年の夏ごろ発売となっています。夏ごろ発売というと6~8月頃の期間だと思いますが、【幸色のワンルーム】はこれまで一度も6月と8月には出版されていません。さらに【幸色のワンルーム】は発売されるときには毎回21日か22日のどちらかなので可能性的に一番高いのは2020年7月の21・22日のどちらかだと考えられます。そして、第7巻の最後は先が気になる展開で終わっていたので、早く続きが読みたいと思っている人も多いのではないかと思います。最後に書かれている次巻予告では「話してもいいと思う。僕自身のことを」とも書かれています。ずっと謎だったお兄さんの過去が語られるのもストーリーが大きく進展しそうな巻になりそうです。何度か登場していた幼い頃のハルとおそらく捨て子だったハルを拾って、育てたおじさんとの話は読者からすれば早く見てみたいエピソードだと思います。【幸色のワンルーム】の第7巻の最後で、お兄さんが幸に向けて自分が過去にハルという名前で呼ばれていて、自分が捨て子で拾われたことを明かしました。【幸色のワンルーム】・第7巻では、松葉瀬の幼少期の頃の過去の話や前にいた場所を警察に特定されたり、幸と自殺志願者の女性との絡みなど、いつもと同じように幸とお兄さんの関係性を揺さぶってくるようなシーンが多くありました。【幸色のワンルーム】は、巻の最後に必ず次巻の予告が書いてあり、発売日も大雑把にではありますが、毎巻載せられています。なので、この記事では【幸色のワンルーム】・第8巻の発売を刻一刻と楽しみにしている人のために、【幸色のワンルーム】・第8巻の発売日と第8巻で語られる主な内容の予想をまとめました。 ãã¾ããããã¦ã©ããéãããªãã²ã¼ã ããããã¨å°å¥³ã¯è¨ãã¾ãã 今回は幸色のワンルームの結末とネタバレと実際の誘拐事件が元ネタ?という噂についてまとめてみ … pixiv&Twitterの超話題作が待望の連載化!!! 『幸色のワンルーム』8巻のネタバレの前に『幸色のワンルーム』をお得に読む方法をご紹介します。 それは動画配信サービスu-nextの「31日間無料体験」です。 以下のリンクから「u-next31日間無料体験」に申し込むと今なら 漫画の購入に使える600円分のポイントがタダで貰えます 。 u … 一方、幸を堤防に追い詰めた形切は「警察に捕まったのはお前のせいだ!」と罵倒したと思えば「お前を愛してる」と愛しそうに顔を撫で、「一緒に死のう」と言う…しかし幸が拒絶すると形切は急に怒りだし、持っていたナイフを幸に向かって振り下ろした。男に対し幸は「お兄さんこんなじゃない」と怒りをあらわにするが、お兄さんは「これが世間からみた僕のイメージなんだよ」と淡々としていた。何も言うことができないお兄さんに、幸は「そっか。それが答えか…バイバイ」と言うと、倒れ込むお兄さんに包丁を突き刺す…が、幸はお兄さんの顔の横で包丁を寸止めする。その頃、パトカーの音を聞いて建物から逃げ出していた幸とお兄さんは、本音で話したことで以前より距離が縮まっていく…そして幸は・・・間もなく、刑事の竹下は例のワンルームで幸せそうな表情で亡くなっている幸を発見する…幸とお兄さんは天国で永遠の愛を誓うのだった。人通りの少ない路地裏の駄菓子屋で幸は指輪のついたお菓子を買ってもらい上機嫌だったが、幸をいじめていた同級生と出くわしてしまう。少女の体には無数のアザがあり頭には包帯が巻かれていた…家庭での暴力や学校でのイジメを受け少女は居場所を失くしていた…少女から「お兄さん」と呼ばれる男もまた生きる意味を失っていた。その言葉を聞いた幸は衝動的に部屋を飛び出してしまう…しばらくするとお兄さんは、幸を迎えに部屋を出て行くのだった。お兄さんは「虐待を認めこの子を開放してほしい」と幸のことを誘拐する前のアザだらけの写真を見せるが、母親に「あなたがやったんじゃないんですか?誘拐犯のあなたと、被害者である私達の言葉どちらが信じてもらえるのでしょう」と暴力の罪まで被せられそうになる。警察が自分たちの足取りを追っているという報道に少女はお兄さんに「二人で警察や両親という鬼から逃げるゲームをしよう」と提案し、「逃げ切れたらお兄さんと結婚し、逃げ切れなければ一緒に死のう」と言う…失うものがない二人は「必ず逃げ切ろう」と約束するのだった。下校途中の中学生の楽しそうな姿を見た幸は「もうあの子達のような普通の生活には戻れない」とどこか寂しく思う一方で、初めて「お兄さんとの生活を失うのが怖い」と思い内心焦っていた。二人は意気投合していき、真希を信用した幸はお兄さんとのことを話すようになる…真希に「その生活を選んだ幸はひとつも間違ってない」と言われて幸は嬉しくなり上機嫌。幸が公園のベンチに座っていると男が声をかけてくる…そこにいたのは中学の担任・形切だった。そんな彼女の盗撮を続けているうちに幸の体にいくつものアザを見つけ、その理由として母親に虐待されていたからだということを知ってしまう…そしてお兄さんは幸が「すべてのことに無関心なのは、逃げ場が無くて(生きることに)諦めているから」だと思うようになったという。二人は壁に貼られた幸だけが写った写真の中に二人で撮った写真を飾り、二人での思い出を増やしていった…そして二人は歪んだ関係に気付かないフリをしながら、少しでも幸せだと感じことができるならずっとこのワンルームで一緒にいたいと思うのだった。しかし形切は竹下に動かぬ証拠(幸を襲おうとしてる写真と、自宅PCに格納された誘拐犯としての動画データ)を突きつけられ形切は言い返せなくなる…が、「幸を誘拐したのは自分ではなく写真を撮った男だ」と本当の誘拐犯(お兄さん)にハメられたと訴えるが信じてもらえず結局逮捕。幸は真っ白のワンピースに身を包み、「幸色のワンルーム」に一人で来ていた…そして壁一面に貼ったお兄さんとのツーショット写真に向かって「幸せいっぱいの結婚式挙げよう」と笑顔で話しかける。なお「BookPlace Reader」という無料の専用アプリが必要となっているので、Google PlayまたはApp Storeにアクセスしてダウンロードしてから使ってほしい。当時、お兄さんは日払いのバイトで食いつなぎ生活していたが、育ての親・毛利も居なくなり心にぽっかり穴が開いていた…いずれ「生きる価値」さえ見いだせなくなってしまう。というのも「U-NEXT」では、新規登録時にもらえる600ポイント(継続するとそれ以降は毎月1200ポイント)で、「幸色のワンルーム」を1冊まるまる無料で読むことが可能だからである。現時点でも無料マンガサイト「pixivコミック」で連載中となっており、コミックでは既刊4巻まで販売されていてまだ結末には至っていない。幸(山田杏奈)の中学の担任、形切(戸塚純貴)の策略により、彼をナイフで刺したことにされてしまったお兄さん(上杉柊平)。個人的な意見としては「幸」は「お兄さん」と暮らすことによって、一般的な人としての感情を身につける。幸は今もなお同級生に「邪魔者扱い」をされてることに落ち込み、今までなかった悲しみの感情が自分の中に芽生えていることを知る。もし逃げ切れたらお兄さんと結婚する、逃げ切れなければ一緒に死のう、と……。どうやら父親が世間体を気にするあまり、母親に対して幸のことを「出来損ないを生みやがって」となじり、母親はその腹いせと教育という意味も含めて幸に暴力などをふるっていたようだ…結果、虐待と呼べるレベルにまで達していたのだ。そして思わず撮影した(希望を失くした)幸の顔の写真を、自分の部屋の壁に貼った…それは「(その時の)幸のことが嫌いだったから」だ。そこにはマスコミも多く居てテレビに映り込んではいけないと、お兄さんが必死で幸を止め家に連れ帰る…家に入ろうとする幸を真希が呼び止め、二人は海の近くの堤防に移動する。それでもやはり「お兄さん」は誘拐した犯人として捕まってしまうが、「幸」は「お兄さん」との暮らしの中で「幸せになるためには、どうすれば良いのか」を習得していたため、母親や友人たちとも仲良く生きていくことができる。そんなニュースを、とあるワンルームマンションで見ている男女がいた。幸は水をかけられたり殴られようが、何をされても表情一つ変えずに他人事のように無関心…そんな幸を見ていたお兄さんは「人生に希望を失くした自分と似ている」と思い、幸に対して(自分と似ていると感じ)無性に腹が立ったという。WEB累計閲覧数で2億8000万超の人気コミックを実写化したが、実際に起きた事件を彷彿させる物語となっていると話題になった問題作でもある。ウエディングドレスを着た幸がバージンロードを歩いていくと、そこにはタキシード姿のお兄さんが…それは幸の夢のお話。幸が堤防を覗き込むと真希は倒れて動く気配はない…泣き叫ぶ幸のところにお兄さんが駆けつけ幸を落ち着かせる。そんなある日、幸は海で真希という女子中学生と出会う…真希の足には幸と同じようなアザが多数あり、学校にも家にも居場所がないと話す真希の境遇に、幸は自分と重ね合わせ共感を覚える。すでに二人の姿はなかったが、二人がいたとされる痕跡が発見される…幸が警察が来る前にアパートから全て外し急いで捨てた、犯人であろうお兄さんと誘拐されたはずの幸が「笑顔で写る仲睦まじい写真」が一枚落ちていた。やがて少女は虐待やイジメなせいで痛みや恐怖を感じなくなり生きる希望もなくし自殺をはかる…そんな時に男に助けられ家について行ったのだった。一方で、竹下は幸が通う学校の教師・形切診に話を聞きに行くが、形切は幸の母親の虐待を知りながらも竹下に話すことはなかった。しかしお兄さんに笑顔はなく、浮かない顔で幸を見つめていた…そんなお兄さんに幸は「本当は私を誘拐する気なかったんでしょ?」と尋ねると、お兄さんは幸を誘拐した経緯を数ヶ月前に遡り語り始めた。チート(CHEAT)ネタバレ…最終回結末は裏切り者を捕まえ幼い頃からの夢を叶える当事者の14歳の少女と、銀髪でマスク姿の男。少女の体には無数のアザがあり、頭には包帯が巻かれていた。とはいえ、この作品の実写化が決まると多くの意見もあり(主人公の「お兄さん」のやっている行動が、理由はどうあれ犯罪であるため)、ネット上でも波紋を呼んだ。そして、こんなこと考えるくらいなら「この世からさっさと消えてしまいたい…」と思っていた…そんな時、幸が同級生にイジメられている現場に偶然遭遇する。そんなニュースをとあるワンルームで見ている男女がいた…当事者の少女と誘拐したとされる保湿マスク(風邪をひいた時にするマスク)をした男だった。橋の上から川に飛び込もうとする幸だったが、自分を助けるために必死なお兄さんの姿を見てお兄さんに「二度とこんなことはしない」と誓い「(お兄さんと)死ぬまで一緒に居たい」と願うのだった。それでもお兄さんが話を続けると、次第に母親は感情的になっていき「殴ってなにが悪いのよ!」とついに虐待を認める…お兄さんは「ありがとうございます」と言って、隠して会話を録音していたボイスレコーダーをポケットから出し、幸に「これで君は自由だ」と手渡し外に出ようとした。その頃、警察に捕まったはずの形切が自宅のパソコンに動画サイトで、「夫婦刺殺事件」のニュースに映り込む幸の姿を見つけるのだった…。ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。そこに幸に覆いかぶさるようにお兄さんが間に入った…お兄さんの背中には深い切り傷が。お兄さんの顔に流れる大量に汗を見た幸は「死にたくないと思ったでしょ?もしあなたが本当に死にたくなったら私が殺してあげる…だからそれまで私のために生きてよ」とどこか寂しそうに言う…そして二人は「自分の幸せのためにお互いを利用する」という利害関係で合致するのだった。その頃、幸の家では父親がおもむろカバンから「離婚届」を取り出し母親に突き出した…怯えるような表情の母親に、父親は「すぐに出すわけじゃないから」と笑顔で話す。そして少女はお兄さんと過ごしていくうちに生まれて初めて人の優しさに触れ、名も知らない男と過ごす生活が幸せだと感じるようになっていく。「お兄さん」と呼ばれる男の部屋には少女を盗撮した写真が壁一面に飾ってあったが(ストーカー行為)、少女は気持ち悪がる様子はなくむしろ「こんなに自分のことを好きな人が傷付けてくるわけがない」とお兄さんを信用し「自分を救ってくれた救世主」とまで思っていた。その様子を見ていたお兄さんは「真希って子は初めからいなかった。真希は君の本心の一部だよ」と言う…幸は真希の言葉や存在は自分自身が作り出していた妄想だと知る。これまでの話を聞いた幸は「あなたの幸せのためにこれからも私を利用してよ…でもあなたがこの生活を続ける気がないなら、ここで一緒に死のう」とお兄さんの本心を確かめるように、形切に対抗すべく隠し持っていた包丁をお兄さんに向けながら言った。その様子に怪しんだ警察官は「何か見られたくないもの家にあるの?」と尋ねる…お兄さんは玄関を開けざる得なかった。お兄さんは幸を死なせないために一緒に暮らし始めたが、このおかしな関係に満足している幸を見ているうちに劣等感も忘れていき、幸せすら感じるようになっていたらしい。お兄さんを見た形切は「またお前か!!」と興奮し叫ぶ…形切の捜査中で現場の近くまで来ていた竹下と谷本が、その声で居場所を突き止め近づいてくる。自ら「誘拐犯」だと名乗るお兄さんに父親は娘を返してくれたことにお礼を言い、警察に通報する気もないそうだ…お兄さんは違和感を感じながらも「なぜ虐待をしていたのか」と父親に気になっていたことを聞くと、「その事実はない」と両親は虐待を認める様子はない。負けじとお兄さんは「彼女の証言があったら別です」と言うと、母親は幸に向かって猫なで声で「虐待なんてないわよね?」と繰り返す…幸は怯えてなにも言えずにいたが、最終的には「虐待はなかった」と言うしかなかった。見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。一方で、警察では形切が刑事の竹下から取り調べを受けていた…竹下は「何度もあなたが少女と二人きりでいる所を見ている生徒がいる」と詰めよるが、形切は「教師と生徒なんだから一緒にいるのは当然」と開き直る。聞き込みで得た証言と以前の家族(母親)からの聞き込みした時の違和感もあり、竹下は「少女が主導権を握って逃げている可能性もある」と推測する…そこに二人の目撃証言の情報があり警察は廃墟の建物に急いで向かう。しかし逃げる場所はもうない…この生活に終わりが近づいていることは二人も分かっていた。同期のサクラ ネタバレ…最終回結末は同期と共に自分らしく歩いていくアパートに帰る途中、幸は喜びに溢れお兄さんの手を引き走り出す…幸は廃墟の建物にお兄さんを連れ出すと「ここで結婚式をしよう」と嬉しそうに言う。そして警察が少女の足取りを追っているという報道に、少女は「二人で警察や両親って鬼から逃げるゲームしよ?」とお兄さんに提案する。形切は幸の弱みにつけ込み、たびたび人の来ない部屋に呼び出しては性的虐待を繰り返していたのだ。グランメゾン東京2話ネタバレ〜店の命運をかけた究極の一品が完成する〜この一件以来、幸はお兄さんに正面から向き合うようになり怒ったり笑ったりと色々な表情を見せるようになる。幸はお兄さんの後ろに隠れるように歩くが、同級生に「もしかして…」と声をかけられてしまう…お兄さんの機転で幸のことはバレずに済む。そして少女は親が付けた名前を捨て、男が「幸せになれるように」という願いを込めてつけた「幸(さち)」という新しい名前で生活をするようになる。そして、幸との結婚式を挙げることを約束したお兄さんが、すべてを終わらせるために、幸を連れて向かった先とは…?続けて真希は「お兄さんの無実を証言し親の虐待も警察に話し、すべて終わらせるべき」だと話す…幸とお兄さんの関係を終わらせようと、警察に通報しようとした真希と幸は揉み合いになり、真希を堤防の下に転落させてしまう。G線上のあなたと私4話ネタバレ〜元婚約者と再会で心が乱れてしまう~ネット上では「不幸だった少女のことを助けているとはいえ、『お兄さん』は誘拐者として捕まり、『幸』は母親のもとに帰るのがオチとなるはず(犯罪は犯罪なので裁かれなくてはならない)」という意見が多かった。部屋を見た警察官は怪しいものがないのを確認し帰っていく…お兄さんはすぐさま部屋に設置していた防犯カメラを確認すると、そこには包丁を手にし部屋から出て行く幸の姿を見て驚く。しかし以前、幸に言った言葉(僕には幸しか居ない…一生、幸を幸せにする)にウソはなかったという。これにより幸は心の奥では「警察に通報しすべて終わらせるべき」だと考えていたことに気付く…さらに幸は「二人で過ごせる時間は短い」と嫌な予感がする。家庭での暴力や学校でのいじめから、少女は生きる意味を失っていた。そして少女から「お兄さん」と呼ばれていたマスクの男もまた、生きる意味を見失っていた。「幸」の心の中には「お兄さんとの暮らし」をいつまでも忘れることはない、という結末を迎えることになるだろう。すると幸はなぜ3ヶ月前「あの日」を迎えたのか語り始めた…親の暴力や同級生によるイジメ、担任教師・形切からの性的暴力を受け人生に絶望した幸は「あの家も今までの自分も無しにして、これからは自分のために生きて、自分のやりたいことをやったら死のう」と思っていたと話す。幸は「あの時の私の状況が、あなた(お兄さん)の人生みたいって思ったから(私のことが)嫌いなの?」と問いかけると、お兄さんは「いや、本当に嫌いなのは口先だけで何もできない僕自身だ…人生を諦めているのに死ぬ勇気もない」とうなだれる。その頃、姿を消した幸は中学校の人目のつかない部屋で待っていた形切の元にいく…会うなり幸は「監禁されて怖かったんです…投稿したのが先生だって気付いたこら勇気を出して逃げ出してきたんです」と嘘を言って形切に抱きつく。しかし幸は、一人では何をやっても楽しむことが出来ず「生きてることに苦しみたくない」と人生を終わらせようと決意し、川に足を踏み入れ歩き出したんだという。一方、警察では幸の失踪を「誘拐事件」として断定し捜査を続けている…しかしお兄さんの身元は分からず捜査は難航していた。中学2年生の少女が失踪し、行方不明のまま1週間が経過。警察は少女の行方を追い、捜査を続けている。幸を守るためにお兄さんは死んでしまい、幸はお兄さんに親から守ってもらったお蔭で死ぬ理由がなくなった…結局死ぬ覚悟がなかったお兄さんが死んで、いつでも死ぬ覚悟があった幸が死ねなくなったのだ。するとお兄さんは「真希が話していたことはきっと幸の本心だよ」と話すと、幸は突然「結婚式挙げて一緒に死のう」とお願いをする…しかしお兄さんは幸の幸せを考えて「もう普通の生活に戻りな。終わりにしよう」と言う。お兄さんは「幸が幸せになれますように」という言葉を残し亡くなってしまう…幸はお兄さんの手を握りながら「私達悪いことした?」と泣き崩れる。このドラマには同名漫画の原作が存在するが、まだ結末を迎えていないため現時点で結末は予想となる。そして匿名(お兄さん)の「誘拐犯を見つけた」という通報により、形切は警察に連行されていくのだった。誘拐犯が捕まった(が幸はまだ見つかっていない)と知らせが入った幸の家では、父親は「あの子が見つからなかったら、離婚かな…君の悪事がバレればね」と微笑気味に別れをほのめかすと、母親は困惑の表情を浮かべる…どうやらこの家族にはまだまだ秘密が隠されているようだ…。お兄さんは「結婚しよう」という幸の最後の願いを叶え、すべてを終わらせようとしていた。幸は「夫婦刺殺事件」のことに触れるが、真希の家でおきた事件ではないと知りホッとする…そんな幸に真希は「私はそんなことしない…あと何年かして自分で生活できるようになったら、絶対今より幸せになれると思う…だから今は何があっても生きなきゃダメだよ」と前向きに話す。一方で竹下は投稿された動画から犯人の特定を急いでいたが、海外のサーバーを経由して動画はアップされていたため特定は困難だった。形切はニュースに映り込んだ幸の居場所を突き止め、会いにきたのだ…形切はおかしな言動を繰り返し笑って幸に近くが、幸が逃げ出すと怒りながら後を追いかける。警察に追われる中、幸もこの逃避行に終わりが近づいていることを感じ始めていた。「U-NEXT」では他にも、動画コンテンツ(映画・ドラマ・アニメなど)に加えて、雑誌読み放題など電子書籍以外のコンテンツが豊富なのも魅力的だといえるだろう。そしてお兄さんは「僕と君は同じように死ねないと人間だと思っていていた…あの時までは」とどこか寂しそうに幸を見つめるのだった…。そう考えていたお兄さんだったが、幸は満面の笑顔で「(初対面の知らない人に)本当ですか?じゃあ私のことを助けてくれるってことですよね?」とどこか自分を「誘拐」してくれることをどこか楽しんでいるようにも見える。再び覗き込むとそこには真希の姿がなく、幸は状況が把握できずに混乱し意識を失ってしまう。カギを開けおそるおそるドアを開けたお兄さんは驚く…壁に貼っていた幸の写真は全て外されていて、そこには幸の姿もなかったのだ。そして幸は「先生と暮らしたいからあの動画を消してほしい」と頼むが、形切に嘘だと見破られてしまう…すると幸は鞄から包丁を取り出し形切に向けた。原作はドラマと同名の漫画「幸色のワンルーム」で、漫画家・はくり氏によって生きる希望を失った少女と誘拐した男との生活模様が描かれており、恋でも家族愛でも友情でもない人間同士の幸せが表現されている。その時、二人の後ろでシャッターをきる音がし形切と幸が振り向くと、そこにはお兄さんの姿があった…お兄さんは動画サイトにアップされていた仮面をかぶった男(形切)からのメッセージと、幸が出て行った時間を手がかりに居場所を突き止めるのだった。その時、幸が家を出た時から尾行していたお兄さんは、川に入る幸を引き止め「僕は君のストーカだ。君の事情も大体知ってる…自殺されるくらいなら僕は君を連れて逃げようと思う」と言った。竹下は幸と写っている「この男が誘拐犯だ」とお兄さんの身元を調べ、お兄さんが幸と暮らしているアパートへ向かう。幸の「お兄さんとデートしたい」という願いで二人は外でデートをすることになり、お兄さんの服を借り変装した幸は久しぶりの外出に自然と浮かれていた。しかし形切はひるむことなく包丁を取り上げると幸を押し倒す…幸は「やっぱりこれが私の人生なんだ」と抵抗する気もなくなり逃げることを諦めてしまう。その後もお兄さんと形切はナイフを持ったまま揉み合いになり、形切は自らお腹にナイフを突き刺し「俺を殺したのはお前だ」とお兄さんに向かって微笑んだ…お兄さんと幸は急いでその場を離れ間一髪、警察から逃げ切ることができる。幸は真希の話を聞いて「今の幸せだけではなく、先のことを考える」大切さを知った…すると真希は「お兄さんとの生活には限界があるって本当はわかってるんでしょ?」と言った。テレビの中で「早く娘の無事な姿が見たい」と涙ながらに訴える母親の姿をあざ笑う少女。そして、お兄さんは心の中で「幸は他人に興味がない…だから僕の言葉なんかで自分の選択を曲げない(幸はこの申し出を断り川への身投げを止めず、そのまま命を落とすはず)。これでストーカーもやめられ全てが終わる」とどこか安堵していた。お兄さんは思い描いていた幸の姿ではなく一瞬驚くが、それが幸の本心ではないことにすぐに気づいていた…しかしお兄さんは「幸の自殺」が止めれるのであればそれで良いとした(幸が自分を凌駕した存在にならないことに、少しホッとしていた)。その後、また仮面男の動画がアップされていてそれを見ていた幸は、その男が動画の最後に「明日、いつもの時間にね」という言葉に驚き表情を曇らせる…幸はその男が担任の形切の口癖と同じだと気付いたからだ。お兄さんは「何も知りません」と平然を装うが、警察官に「玄関先に入れてくれないか」と言われ動揺してしまう。これに乗じて父親が「離婚届」を取り出し、それを見た母親は感情的になってしまい幸に向かって「この出来損ないが」と繰り返しながら包丁で襲いかかるが、またもお兄さんが幸をかばって母親の怒りの餌食になり、血まみれになったお兄さんはその場で倒れこんでしまう…その時、警察が家に乗り込んできて母親は現行犯逮捕される。しかし、アパートにはすでに多数の警察官がお兄さんの家の周辺を張り込んでいる…それを見た幸とお兄さんは、手を取り合い急いでその場から逃げ去るのだった。