【2017年JGTOパターランキング7位】の今平周吾選手が使用するパター 2017年 商品名 オデッセイ WHITE HOT RX パター 2BALL V-LINE フェースに施した楕円形のテクスチャーにより安定したボールの打ち出し角と転がりを実現 ※このクラブセッティングは2018年関西オープンゴルフ選手権時のものです。FWには飛距離を求めている。スプーンは球が上がりやすいピンのG400に。5Wは球が吹き上がらないようにエピックを選択ドライバーはヤマハRMX018。以前のモデルよりも慣性モーメントが大きく直進安定性がアップ。叩いても左へ行かないので、安心して攻めていけるショットメーカーとして才能をいかんなく発揮している今平。そこには、技術だけでなく、クラブへの安心感も大いに影響しているに違いない。ウェッジはバウンスが少ないソール形状。52度と60度のセッティングは以前から変わらない。60度はバランスを軽めに調整しているスクェアに構えられる安心感がある軟鉄のヘッドは打感が柔らかい。さらに、マッスルバック特有の手応えがあり操作性が高いトップブレードが厚めで安心感がある。力を入れずに振りにいける感覚が出せるタッチを重視して、パターはマレット型を使用。形よりも、フィーリングとタッチを重視している。2ボールはタッチが合いやすいので、長く使用している「強く弾くような打感は、振りにいったときにコントロールが効かなくなる感じがするので、あまり好きではありません。その点、このアイアンは軟鉄でインパクトの柔らかさがあり、イメージ通りの球が打てるんです」「ドライバーもアイアンも、構えたときにフェースのラインが真っすぐに見えないクラブは、まず使いません。思い切り振っていくことをスウィングで大事にしているので、フェースが左を向いていると、振り切ることができなくなるからです。その点、今使っているドライバーとアイアンは、真っすぐに見えるので、とても安心感があります」(今平)とくにアイアンは、トップブレードがやや厚めでなので、よりスクェア感が出るし、形状的にもシャープに見える。力を入れずに振っていけるヘッドだと思います」1992年生まれ埼玉県出身の今平周吾(いまひらしゅうご)。09年から2年間、I MGアカデミーに留学。19歳でプロに転向UTはグリーンを狙える手放せない一本。構えた感じもシャープでラインが出しやすい。ヘッドが大きく、安心感があって振りやすい
2年連続賞金王となった今平周吾を始め、PGAツアーで活躍するトミー・フリートウッドもゴルフクラブを短く握っている。その効果についてギアライター・高梨祥明が改めて考えた。 Facebook Twitter.
賞金王、今平周吾が認めたRMX リミックス 020 Dynamic Gold ツアーイシュー TOUR ISSUE トゥルーテンパー TRUETEMPER。ヤマハ RMX 2020年モデル 020 アイアン ダイナミックゴールド ツアーイシュー シャフト 6本セット[#5-P] 特注カスタムクラブ 何インチ短く握ればいいか、そこに正解はない。もちろん、短く握ったほうがダメになってしまう人もいるだろう。そういう人は現在のドライバーにうまく対応できているのだと思う。トレンドではなく、自分はどうか? 常にその視点を大切に、楽しみながら“短く握る”を試していただきたい。専門家によれば8cpmでハーフフレックスくらい硬くなるイメージだというから、3インチでは1・5フレックス硬くなったことになる。シャフトが硬くなるとヘッドは軽く感じられる。これによって「振りやすさが向上した」と感じる場合がある。この効果はたとえ数センチでも握る箇所を変えれば起こること。筆者の私的な実験計測では1.5インチ短く握った場合、だいたい6グラム手元が重たくなった。つまり、そのぶんヘッドが軽く感じ、全体としてはバランスダウンしたような感じになる。「今日はドライバーが振りにくいな。体のキレがないな」と感じる日は、短く握ることでスイングのスピード感やリズムを調節することができる。“短く握る” ことによって、ボールとの距離が近くなる。それによってスウィング、とくにバックスイングがアップライトに上がるようになる。長さによるこうした変化は、もちろんあるだろうと考える。では、クラブ自体はどう変わるのか? 少し調べてみた。短く握るとスウィングも変化するが、クラブ全体のウェイトバランス、シャフトの仕事量(硬さ)も変わる(写真右は今平周吾、左はトミー・フリートウッド)同じ硬度のパイプも短ければ硬く、長くなるとしなりやすい。ゴルフクラブのシャフトも同様で、握りからヘッドまでのワークする長さを短くしてしまえば、シャフトの仕事量は少なくなる。ちなみに振動数を測る機械で、3インチクラブの固定位置を短くして計測したところ、それだけで25cpm振動数が上がった(つまり、硬くなった)。短くクラブを握っているプレーヤーのほとんどは、幼い頃からそう指導されてきたケースが多い。トミー・フリートウッドなどはジュニア時代、クラブを長く握ると父親から怒られたという。昨日、今日始めたことではないから、ずっと長めにクラブを握ってきた我々が「トレンドだ!」とにわか的に真似しても良いかは正直わからない。今回はゴルフ道具が短く握ることによって、どのように性質をかえるのか、についてのみ考察を加えたい。“短く握る”とは、このようにクラブ全体のウェイトバランスやシャフトの仕事量に大きな影響を与える。逆にいえば、この変化を利用して、自分が使いやすい状態にクラブを調節することができる、ということだ。まず、クラブの手元とヘッドにかかる重さのバランス関係(配分)が変わる。クラブの真ん中(シャフト)を握れば、ヘッドは極端に軽く感じるようになるが、これはヘッドと手元の重量バランスが天秤のようにイーブンに近づいたからだ。日本ツアーの賞金王や欧州ツアー第2位のトッププレーヤーがやっていると、なんだかとっても良さそうな気がしてくるのが不思議だ。もちろん、ゴルフクラブを“短く握る”ことである。とくに現在のドライバーは、14本中1本だけが極端に長く、シャフトが軟らかく、ヘッドが重たく感じられるように作られている。なんとなく「ドライバーだけうまくいかないな。違うな」と感じているゴルファーも多いはずである。そんな時は、“短く握る”を試していただければと思う。指一本分なら振り感がどう変わる? 打球結果はどう? 次に指二本分ならどう変わる? そんな風に練習場で遊び感覚で握り長さを変えてボールを打ってみると、自分に適した長さ、あるいはシャフトの硬さに気づくことができるのだ。シャフト軽量化とともに、グリップエンドに10gのウェイトを内蔵したゼクシオイレブンのウェイトプラスグリップ。これは短く握らずに振りやすさを向上させるための工夫だといえる(撮影/三木崇徳) 賞金王、今平周吾が認めたrmx リミックス 020 amt レッド トゥルーテンパー truetemper。特注カスタムクラブ ヤマハ 2020モデル rmx 020 アイアン ダイナミックゴールド amt red シャフト 6本セット[#5-p]