自分の車のグレードの調べ方は大きく2種類あります。 1つはメーカーのサイトを利用して車台番号からグレードを調べる方法と、もう一つは車検証の「型式指定番号」「類別区分番号」から調べる方法です。
メーカーのホームページやカタログなどに載っている車のスペック表『主要諸元表』の見方を解説しています。よっぽどの車好きの方でないと諸元表の数字を全て読み取れる方は少ないですが、少しでも書かれているスペックを理解できるようになれば、車選びが今ま 型式の調べ方|車検証を確認する . 自動車保険料はさまざまな要素によって決まりますが、型式もそのうちの一つです。自動車保険には「型式別料率クラス」というものがあり、自動車の型式ごとに「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」のそれぞれの項目において事故実績から料率クラスが設定されています。料率クラスの数字が大きいほどリスクが高いことを表し、リスクが高い車ほど保険料が高くなっています。自家用普通乗用車・自家用小型乗用車は1~17の17クラス、自家用軽四輪乗用車は1~3の3クラスに分かれており、クラス間の保険料率の較差は√1.2倍です。保険料が最も安いクラス1と最も高いクラス17との保険料率の較差は約4.3倍ということになります。なお、2019年12月31日始期までの契約については、自家用普通乗用車・自家用小型乗用車は1~9の9クラスでクラス間の保険料率の較差は1.2倍、自家用軽四輪乗用車はクラス分けなしで一律という扱いでした。同じ「プリウス」という名前であっても3代目のZVW30と4代目のZVW50系では事故のリスクに差があり、4代目の中でもニッケル水素電池採用モデル(ZVW50)かリチウムイオン電池採用モデル(ZVW51)か、2WD(ZVW50、ZVW51)か4WD(ZVW55)かで事故のリスクに差があるということです。型式とは構造・装置・性能が同一な自動車に対して指定する分類指標です。自動車が公道を走るためには、道路運送車両法で定められた保安基準に適合しているかの審査を受け、その後、新規登録、新規検査を受ける必要があります。その際に自動車を識別するためのものが型式です。型式は「○○○-△△・・△△」のように排ガス規制の識別番号とメーカーが決めた記号をハイフンでつなげた形で表示されます。例えば、トヨタのプリウス(4代目・ニッケル水素電池搭載・2WD)は「DAA-ZVW50」です。自動車保険で使うのはハイフンより後ろのメーカーが独自に定めた記号の部分です。車の型式とは、構造・装置・性能が同一な自動車に対して指定する分類指標です。車検証や自動車のコープレーションで確認することができます。型式ごとに車の特性やユーザー層が異なり、それが事故リスクの差につながるため、自動車保険では型式ごとの事故実績をもとに型式別料率クラスを定めて保険料に差をつけています。車好きという方以外では普段の生活で型式が分からなくても困ることはありませんが、自動車保険や車を売却するときなどで聞かれることがあるので、どこに記載があるかは覚えておきましょう。保険の窓口インズウェブを運営するSBIホールディングス株式会社は保険会社または保険代理店ではありませんので、保険の媒介・募集・販売行為は一切行いません。車検証をみると型式の部分に「不明」「フメイ」と記載されていたり、型式の後ろに「改」と記載されていたりすることがあります。これらはどういう意味なのでしょうか。また、型式の後ろに「改」と記載されているのは改造車です。改造車というと悪いイメージを持つかもしれませんが、合法的に公道を走行することが可能です。もちろん自由に改造してよいわけではなく、改造できるパーツが決まっており、保安基準も満たす必要があります。そして管轄の運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で書類審査・実写検査の構造変更の手続きを行います。なお、自分で改造をしなくても、自動車メーカーから販売される特別限定車など限定的に「改」が付くモデルも存在します。「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。公正かつ中立的な立場で自動車保険に関する様々なお役立ち情報を提供します。型式は自動車検査証(車検証)の「型式」の欄に記載されています。車検証には「型式指定番号」というものも記載がありますが、車検証の左側の方にある単に「型式」と書かれている欄に記載のものが自動車の型式です。まず、「不明」「フメイ」「FUMEI」と記載されているのは型式不明車です。型式はその記号からさまざまな情報を読み取ることができます。型式不明車はそうした情報が不明瞭な自動車です。型式不明車で多いケースは並行輸入車です。型式不明というと怪しい感じがするかもしれませんが、正しい手続きで購入した自動車でも型式不明とされることがあります。自動車保険では事故リスクの違いから契約する車によって保険料が変わります。その際に、トヨタのプリウスという一般的な車名で判断するのではなく、さらに細かく型式別に保険料が異なるようになっています。車に詳しくないと、「型式」と聞いてもピンとこない人も多いのではないでしょうか。型式とは何か、どこで調べられるのかなど、車の型式について説明します。なぜ「プリウス」などの一般に知られる車名ではなく型式別に料率クラスを設定しているかというと、同じ車名であっても型式によって自動車の特性(形状・構造・装備・性能)やユーザー層が異なり、事故のリスクに差がみられるからです。例として、トヨタのプリウスについていくつかの型式の料率クラスを紹介します。また、自動車のコープレーションでも型式を確認することができます。コープレーションとは、車体番号や型式、車体色などが記された金属板です。エンジンルームやドアの内側に取り付けられています。型式不明車や改造車は多くの自動車保険会社のWeb上での見積もりや当サイトも含む多くの自動車保険一括見積もりサイトで見積もりを取ることができません。保険会社に1社1社加入可能か電話等で問い合わせてみるのがよいでしょう。Copyright© SBI Holdings Inc. All Rights Reserved.
「自動車排出ガス規制及び低排出ガス車認定の識別記号」については、以下のようにアルファベットで表されます。※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。今回の例のトヨタ ヴォクシーハイブリッドV(2017年7月) はDAAとなっていますので、平成17年基準排出ガスより75%低減の低排出ガス認定をうけたハイブリッド車ということです。一般的な傾向としては、スピードが出て事故を起こしやすいスポーツカーなどは対人賠償保険、対物賠償保険の料率クラスが高く、高級車などは車両保険の料率クラスが高くなります。一方、国産のコンパクトカーなどは全体的に料率クラスが低く設定されていることが多いようです。型式は通常、「○○○−△△・・△△」のような形式で表示され「排出ガス規制の識別記号」+「自動車製作者(メーカー)が決めた記号」で構成されています。ハイフン以降の識別子は、メーカー側で自由に設定できる識別子となるため、各社共通のルールといったものはありません。自動車が公道を走るには保安基準に適合しているかの審査を陸運局で1台1台受ける必要があると前述しました。型式がわかれば、メーカー名、エンジンの種類や排気量、車種のシリーズなどが特定、識別できることをご説明しました。「型式」は自動車の車種やモデルを分類するためにアルファベットと数字の組み合わせで付される識別記号で、自動車検査証(車検証)の上図赤枠「型式」欄に記載されています。普通車であれば、車検証の左側ほぼ中央の部分に、軽自動車であれば、車検証左側の 「車名(自動車メーカー)」の右側にある項目です。自動車のモデルチェンジとともに、型式も変化していきます。型式を知らなくても日常生活で困ることはありませんが、気になる方はご自身の車検証から、お車の型式を確認してみましょう。また、型式別料率クラスが設定されているのは、現在自家用普通乗用車と自家用小型乗用車のみです。軽自動車に型式別料率クラスはありませんが、さまざまな形状・構造・装備・性能の自動車が登場していることや、近年の台数構成としても自家用普通自動車や自家用小型自動車と同程度になっていることから、2020年1月1日までに型式別料率クラスを導入することが予定されています。保険料率の設定方法は保険会社ごとに異なるようですが、自家用普通乗用車などに比べると、低い料率が適用されているのが一般的です。※この他に、平成12年規制に適合させたもの(GH)、同25%低減レベルのもの(TA)、同50%低減レベルのもの(LA)、同75%低減レベルのもの(UA)もあります。並行輸入車は型式不明だったり、車検証から年式を簡単に判断できなかったりします。そのため、リーズナブルな保険を提供している通販型の保険会社では引き受けないようにしているところもあります。「自動車の構造・装置・性能などが同一であるもの」に対して型式が認定されるので、メーカー・車名・車体の形状・エンジンの種類や型式(排気量)・駆動形式などは、型式から判別が可能となります。参考にトヨタ ヴォクシーハイブリッドV(2017年7月)の型式で確認してみましょう。車がナンバーを取得して公道を走るためには、道路運送車両法で定められた保安基準に適合しているかの審査を受け、新規登録、新規検査を受けなければなりません。その際、自動車の識別をするために必要なものが「型式」です。ただし、インタ―ネットでのお引き受けができないため、インターネット割引は適用されませんのでご了承ください。