誰もが簡単にできると思っている「ご飯を炊いて、いただく」ということ。私たちの働き方や暮らし方が確実に変わり続けているのですから、炊飯だって昔のままということはありません。あなたの知っているご飯の炊き方、本当に正しいですか?特に夏場は長時間漬けたままにしておくと雑菌の繁殖につながります。朝食用の炊飯のために前日の夜に米を漬けておく方は多いと思いますが、このような長時間の吸水を行う場合は、冷蔵庫に入れて水の温度が上がり過ぎないようにするのがよいでしょう。ご飯の世界だって、常にアップデートしているのです。このコラムでは、あなたの暮らしがちょっと楽しくなる、お米やご飯に関する「ライスハック」をご紹介しています。次の15分は、蒸し煮の時間。でんぷんの変化に必要な高温状態を保ちながら、煮る・蒸す・焼く、の複合加熱を行います。この時間が短いとでんぷんの変化が足りず、甘みの少ないご飯になってしまいます。「おかわりは世界を救う」という理念のもと、日夜、ご飯をおいしくいただく方法を生み出し、その成果を多くのご飯好きのみなさんと共有するための活動を行います。合言葉は、もちろん「おかわり!」。美味しいごはんをいただくために、西へ東へと飛びまわります。「炊飯の手順はこうあるべき」とこれまでの常識にとらわれることなく、炊飯の仕組みを学んで状況に応じて炊き分けてみると、ご飯の楽しみ方がより一層広がります。copyright (c) mediagene, Inc. All Rights Reserved.今回のテーマは、「お米の吸水」について。ご飯を炊くとき、お米を研いだ後に水を吸わせます。この吸水はご飯の味わいにどのように影響するのでしょうか?炊飯実験に使ったのはアルミ製の羽釜、お米の品種はコシヒカリです。この鍋を使って、同じ分量、同じ水加減、同じ火力、同じ時間配分で炊いてみます。最後の10分は蒸らしの時間。余熱で熱を加えつつ、米粒の周りに残った水分を完全に吸収させます。蒸らしは、米の表面の細胞を崩し芯までふっくらとさせる大事な要素。炊きあがったら、すぐに飯返しをして表面についた水分を飛ばします。では、この吸水作業を行わないと、どんなご飯が炊けるのでしょうか? 洗米しただけのお米(画像左)と、冷蔵庫で2時間しっかり吸水したお米(画像右)で炊飯実験をしてみました。
炊飯における精白米の吸水率、浸水時間、浸漬温度について調べました。 まずどのような条件下で吸水率を見るのかと言うと、2つあり、 一つ目は、浸水温度の違い 5度~50度. ご飯は一度にたくさん炊いたほうが美味しく炊ける――という話はよく聞きますが、具体的に何合炊くのがベストなのか、ご存知でしょうか?また、保温時間の目安などについても解説します。本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。白米は日常的に食べるものだからこそ、美味しくいただきたいもの。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ充実した白米生活を送ってください!精米技術がいまより高くなかった時代は、米の表面にのこったヌカを取るため、ゴシゴシと文字どおり「研ぐ」ような洗い方が推奨されていましたが、今はヌカが残ることは少ないため、基本は「やさしく手早く洗う」のが正解。方法はいろいろありますが、筆者が実践している研ぎ方をご紹介します。もう今晩のおかずに悩まない!1週間で5000円の豪華献立アイデアのほか、考えなくても献立が考えられる裏ワザも。時短掃除アイデアがズラリ! 100均優秀グッズやプロ厳選の掃除アイテムで、家中きれいに★たっぷりの水で大きく2~3回かき混ぜ、直ぐに水を捨てる「すすぎ」を2回。白く濁る水にはヌカが含まれていますので、ここでゆっくり水に浸してしまうと、ヌカのニオイを吸収してしまい、炊き上がりの香りが悪くなるとのこと。素早く!がコツです。炊飯器の開発者は当然、お米や炊飯に関しても知り尽くしています。ここからは、取材を通じて得たお米と炊飯関する知見をご紹介します。 時短の味方といえば、やっぱり電子レンジです。 家電コーディネーターの戸井田園子さんに、おいしいご飯を炊くために知っておきたい炊飯器の正しい使い方について教えてもらいました。合わせて、炊飯器に関する取材を通じて得た、お米および炊飯に関する知見も解説してもらいます。 その3:規定量の水を投入して「つけおき」する。お水の量は、白米2合なら420cc、無洗米なら450ccです。念のため、2合以下も書いておきます。1.5合(白米320cc、無洗340cc)、1合(白米220cc、無洗240cc)、0.5合(白米120cc、無洗140cc)。
二つ目は、浸水時間の違い 5~240分間 炊飯器を使う場合は、米を水につける「浸水」に約30分、炊き始めて1時間程度で完成するのが標準でしょうか。それよりも短くご飯を炊く方法を紹介します。 約15分で炊ける! 電子レンジで時短. 米の吸水率と浸水温度. お米はちょっとのひと手間で美味しくなる食材です。 主食ですから、食べるなら美味しく食べたいですよね。 美味しくするひと手間の1つが浸水です。 待つのが面倒と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一晩置いておいても問題ない方法があります。 そのような状態を避けるために、あらかじめ米を水に漬けて中心部のでんぷんまで水分を行き渡らせておきます。 これが吸水の役割です。 米を水に漬けておく時間は、 夏の時期で30分~1時間、冬の時期で1~2時間 がよいと一般的に言われています。 炊飯器なしでご飯を炊く方法を紹介します。家に炊飯器がない一人暮らしの人にはもちろん、短時間で少量炊けるのでお腹が空いて早くご飯を食べたい!という時にもおすすめです。電子レンジやフライパンでも美味しいご飯を作ることが出来ますよ。 この記事は約2分で読めます。 近年美容や健康に気を使う方の中で取り入れられているのが玄米食。プチっとした独特の食感に風味が豊かで美味しいですよね。 そんな玄米は炊く前に浸水することが必要なのですが、専門家によってオススメしている浸水時間はバラバラです。 みなさんは、無洗米を使ったことがありますか?無洗米には、節水や緊急時の備蓄、環境への負担軽減などさまざまなメリットがあるんですよ。今回は無洗米の正しい炊き方をご紹介。これを知って、今日から無洗米でおいしい食卓を始めてみませんか?